2018年08月13日

[120] ニュースなあれこれ、そうだったっけ??

News「医学部入学男女比率」

 世間的にはお盆休みであるが、病院というものは実はお盆は営業している。

開業医さん達はたいていお盆休診しているものだから、

医者はお盆は休んでいる、というイメージがあるようだが、

ところがどっこい!! (私の地方では「ところがギッチョン」ともいう)

平日どおりの勤務なり。・・・・・・でも外来は少し空いているかな。

患者さんも病院は「休み」だと思っているせいか・・・。

でもむしろ、病棟の入院患者には離れて暮らす家族が見えて、

お話する機会は増える。それでも、なにか静かな感じ漂う・・・。

そういうわけで、少しばかりのお盆休み気分で書く余裕ができた。


昨今、GHSにもっとも近い私立医学部が (距離的に。西新宿なので・・・)

ニュースになり、女性の合格者を意図的に抑えたという騒ぎから、

全国の医学部へと調査の手が広がっているが、

ふと「GHSではどうだったのか?」と思い自主的に調査をしてみた。

まずは、新聞記事。

全国医学部合格比率.jpg

これによると志願者に対する合格率は全国平均で男子で8%(12人に1)

女子で6.1%(16人に1)である。

国立と私立で志願者数は違うが、単純には13人に1人しか合格できないことになる。


さて、2018年度のGHS生の医学部合格者数は19名であった。

昨年度のGHSの全コースの総生徒数は36名程(2名ほどは他学部志望)であったから、

合格率は驚異の55.8%である!!!!

・・・・・・なーんていうのは、なんちゃって予備校の宣伝によく使われる手法である。

本当の実績は「合格者数」ではなく「進学者数」でなければならない。


というのも、医学部に合格できるような実力に達すると

併願した複数の医学部に合格してしまうことも多々ある。

もちろん、そのうちに一校しか進学できないわけであるから、

他は辞退し、補欠繰り上げ合格ということになる。

そういうダブル・トリプルカウントを除いた正味の進学者数として

合格実績を出していないところは、合格者数を多く見せようとしているわけで、

せめて眉に何かをつけて見るようにした方が良い。


ということで、今年のGHS医学部進学者数10名である。

合格率は、29.4% 3人に1人弱ということである。

もちろん、ご存知のように、GHSは入塾時に選抜試験をやらない。

   「出発点の学力不問、申し込み順、やる気次第」

の塾長面談で締切るまでやるわけだから、無選抜でこの合格率は、

全国平均の8%程度からみればすごいんじゃないかと思えてくる。


GHSには確たるメソッドがあり、だからこそ堂々と、

しかも惜しげもなくHPでそのほとんどを公開しているが、

いかんせん、プレーするのは選手達、こちらが意図する実力を我が身にまとい、

試合(入試)でバリバリ活躍できるかどうかは、まさに切磋琢磨、

GHS内でもサバイバルであることは論を待たない。

「3人に1人」という値は、その結果である。

惜しくもそこに達せなかった者でも、また、何某かの手応えと希望とを携えて、

二年目のリベンジに燃えている者もいる。


まあ、どことはいわないが、どこかの予備校のように、

「選抜クラス」(出発点に一定の成績や、一次合格者を条件とする)に、

もう少しで合格しそうな生徒を集めて、これを分母に限定し、

かつ「合格者数」で水増しして、「驚異の合格率80%」等々と謳うようなものには、

もはや眉に墨でも塗って(イモトみたいに?)眺めた方がよいだろう。


さてさて、気になるGHSの合格男女比であるが、まったくイーブンの5対5である!!

そもそものGHS生の男女比がほぼ半々であったから、自然の摂理どおり??の結果か。

まあそれでも、もし、我がGHS生に対しても、男女の差をつけるような

「配慮」がなされていたとすれば、来年の女性の合格率がさらに上がる??

かもしれないと、むしろ期待したりする。


いずれにせよ、

「来年度入試においては、男女差も浪人年数も「配慮」しない採点が

 陰にも陽にも行われるはずだし、そもそも本物の実力勝負なら

 GHS生は優位にあるのだから、これはいいニュースと受け取るべき!!

 がんばれ!!」

と授業で、エールを送ったことである。

posted by Koujin Amano at 18:34| カリキュラム