2019年03月13日

[124] 『体系物理・法則公式 読本』(第一部) 出来!!

この時期が本当は忙しい?!
センター試験を皮切りに、GHS生たちが入試モードの中、
国立後期試験と、私立医学部の繰り上がりを残して、大勢が見えてきた。
中でも、信大医学部に二人も同時に受かってくれたことは、
GHS長野校にとっても朗報であるし、また、想い出の記としたい生徒はいるが、
それは次の機会にしよう。

 GHS生たちが入試で出払っているので、センター試験以降の授業はない。
「さぞかし羽を伸ばして、ゆっくりされているのでしょう。働きすぎに注意してください。」
と各方面から言われるのだが、実は、この時期こそ最も忙しい。
身体的というよりは、精神的に、タフな時間を過ごしている。

昨年の同時期にも同様のことを書いたが、
それは、GHSのテキストをバージョンアップするための貴重な時間だからである。
授業進めながら、アイデアを溜め込んで、この時期に一気にやる、という期間である。
その「果実」が報告できる段階となった。


体系物理テキストの新生として
 体系物理テキストは、GHSのHPで電子版として公開しているが、
「授業用テキストにつき、板書のために空白スペースがありますが、データトラブル等ではありません。」
と注記してあるように、授業を聞いて、メモを取り、復習として空白を埋めるという運用をしている。
しかし、今回、この空白を全て埋めて、タイトルにあるように
『体系物理・法則公式 読本』として公開することにした。
                          物理読本表紙B5EB .jpg
とりあえず、第一部として力学・熱力学編であるが、すぐさま、第二部も同じ扱いとなる予定。
要するに、これまで私が、体系物理としてやってきた授業の再現、授業記録と言うことになる。
「思考訓練・・」とは銘打ってはいないが、表紙デザインは踏襲した。
 思考訓練シリーズの版権は、育分社からGHSへと引き継がれたので、この点は全く問題ない。

その真意は、その「はしがき」に認(したた)めたので、公開テキストを見ていただけばよいが、
一応、ここにも貼り付けておこう。
   体系物理法則公式HB 第一部はしがき.jpg 体系物理法則公式HB 第一部はしがき2.jpg

その主旨は、常々口にしているように「引退」である。
体系物理を任せられる人材が頑張ってくれているので、体系物理の授業から基本的には引退し、
他に注力することにしたわけである。
だから、私がやってきた体系物理は、「読本」として、独習用、指導用として作り直し、
「体系物理 セメント&ドリル演習テキスト」や「体系物理アドバンス」は、
後継者の手に委ね、その完成に向けてはアドバイス・アシストする立場になる。

第一部はすでに製本済みであり、今年度のGHS生は開講前にこの読本で、
体系物理のエッセンスを独習する時間を持てるようになり、
体系物理演習の授業からスタートできる環境へと移行する。

なお、第一部は、30部限定で小部数印刷である。
いずれ第二部との合本として製本する予定で、GHSの生徒と指導者用で捌けてしまうと思われる。
残部がある場合に限るが、もし実物をご希望される方は、開講後にGHSに残部の確認をされるとよいと思う。

posted by Koujin Amano at 12:53| 体系物理