2019年11月13日

[127] 11月の節目にあたり

有機化学修了
 先週は、実力テスト期間であり、金曜日だけ補講をしたが、
そこで授業としては一つの節目を迎えた。

まず、有機化学テキストが修了。
有機高分子まで含めて、週一回、90分で問題演習も含めて6ヶ月ほどで
入試に向かうための基礎が終了するのだから、実に効率的である。
四月には有機の知識は白紙同然で高校を放り出された生徒たちも、
リカバリーができたわけで、もう、出発点は関係ない。
ここからクラスを再編成。道は二つに別れる。

 定性化学テキストのPart5は、これまでのセンター試験の有機化学の過去問が
余すところなく収録され、整序されている。
テキストで骨幹部分を学んだ後の復習と、枝葉・重箱のスミの知識を補うことが目的だ。
これを年内に学び尽くして、年末年始のセンター試験演習に臨むのが
ベストのカリキュラムである。
 今一つは、有機化学アドバンス演習である。
これは、国立二次試験や私立医大を射程にして、一つ上のレベルの問題を
テーマを立てて演習していく。
テーマは逆行性に、「アミノ酸の電離平衡」と、「アミノ酸配列の決定」から始まる。

定量化学テキストは最終章を残しているが、これそのものがアドバンス演習テーマなので、
『体系化学』を16回の類題演習を通してすでに一周したことになる。
こちらも、アドバンス演習のテーマ毎に、できる限り進めていく。
次のテーマとし、難関レベルの酸化還元のヤマである。
今年は、「チオ硫酸・ヨウ素滴定」からやっつけることにする。

体系物理も修了
 本部新宿校では、田川先生に体系物理の授業を全面的に任せてあり、
その分、化学と漢文と、少数精鋭の「化学エクストラ・ステージ」に注力できている。
一方、GHS長野校では、現役の高校生を対象に、物理クラスの授業を行ってきた。
3月より始めて、10月半ばに、3分冊になっている「体系物理・読本」を終了した。
高校生なので、行事や模試などに「ジャマ」されたが、90分、26回で修了できた。
そのあとは、アドバンス演習として「重心系と運動量保存則」および「慣性力」という
力学テーマをこなしたあと、センター試験を見据えて、分野毎の横断的演習を開始したところ。

本業も忙しく、化学の授業もヤマ場であり、それ以外のことに手を出す暇を見いだせていないが、
物理テキストの校正箇所のチェツク自体は、授業と並行して全範囲で済んではいる。

田川先生のアドバンス物理テキスト・初版が9月に出来たことを受け、
これと『体系物理・読本』との連動や擦り合わせをしてから、
合本最終版を作成することになるだろう。

posted by Koujin Amano at 16:47| カリキュラム